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大きく表示ハレザ池袋
高橋 由男
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カーマインの赤を使って、しっかりと、楽しく描きました。
大きく表示風にのって
川村 智英
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北海道の室蘭市の最も古い雑誌を見ていた時、旧製鉄工場の珍しい煙突からのぼる煙、褐色のレンガ群が面白そうに見えたの...
大きく表示室蘭市の珍しい工場
久保 貴寛
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うれしい時ばかりじゃないよ!うれしい時も悲しい時もあるさ!
大きく表示泣き笑い光と影
設楽 順子
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今回のイラストは、ワシとライオンをメインとして、おたがいがにらみ合う感じのイメージで描きました。そして下描きは1...
大きく表示空の皇帝VS百獣の王
髙橋 弦也
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沢山の方に助けて頂き、毎日をすごしています。そっと手を差しのべてくれる手はあたたかく安心できます。そんな感謝の気...
大きく表示Precious~大切な人~
紫雨月 まみん
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桂小五郎の話を聞いて書こうと思いました。
大きく表示桂
髙取 大輔
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今年の干支と富士山を大きく、力いっぱいかきました。
大きく表示トラと富士山
高橋 浩
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機械の冷たさ、でも、そこには温もりあるメッセージも届いてくる。人は時として冷たくなる、機械のように。
大きく表示冷たい温もり
幸温 望
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いままでの自分を描きたく描きました。木は私です。前むきにして下さったのはときめき想造展です。それまでの私は長~い...
大きく表示かげとあかり
青木 靖子
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元気で力強いトラを描きました。
大きく表示ワイルドタイガー
新垣 雅士
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いっしょうけんめいかきました。はなもかきました。
大きく表示とらとはな
田中 君枝
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作品を作るのに苦労しました。ぬり絵がとても苦労しました。
大きく表示さくらの木のかいが
田村 康洋
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久しぶりに全集中して祈りをこめて描きました。
大きく表示薬師如来様、とりたて生しらす丼を食べに鎌倉に行きたいので、私の魚の目を治して下さい。
宮國 花
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幸いにも長生きしております。体力的にも、作品を仕上げるのは、もう、これが最後です。大好きな散歩道、雑司ヶ谷霊園で...
大きく表示雑司ヶ谷 初秋
望月 敏夫
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いままでの自分を描きたく描きました。木は私です。前むきにして下さったのはときめき想造展です。それまでの私は長~い...
大きく表示かげとあかり
青木 靖子
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ウサギとサルの木のおもちゃをみて、まわりの景色を考えたファンタジー。山のうさぎが町へ遊びに行きました。夕方おさる...
大きく表示帰り道
浅海 平
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元気で力強いトラを描きました。
大きく表示ワイルドタイガー
新垣 雅士
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カラフルな色を使って、想うままに描きました。
大きく表示私の絵
岩本 智子
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家族や職員と一緒に行った場所や、そこで出会った思い入れのある物、頭に残った言葉を絵にした作品です。ミントや修正液...
大きく表示かばこわいよー
遠藤 雄平
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細かいもようが大変だった。
大きく表示イケメン
蒲地 遥平
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土面を描くのが難しかったです。
大きく表示土面
蒲地 遥平
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今年も描き続けています。
大きく表示きぼうの河
川村 智英
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日光のSL大樹に乗って誕生日を祝いました。
大きく表示誕生日記念
菊地 利之
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早く寒い冬が終わって春よこい。僕の心の中はぽかぽか陽気。
大きく表示春よ早くこい
坂本 拓也
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大好きな動物を描きました。
大きく表示何、もってるの?
白勢 多紀子
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前歯がポイントです。
大きく表示チーズをくれ
瀬戸山 廣美
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今回のイラストは、歴史系にかんけい有る動物や神様系のイラストをかいて、下書きは、1ヶ月ぐらいかかりました。そして...
大きく表示風と雷を操る神及び神獣と名乗る動物
髙橋 弦也
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大きく、力強く、でも穏やかな絵になりました
大きく表示Dreaming
高橋 浩
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いっしょうけんめいかきました。はなもかきました。
大きく表示とらとはな
田中 君枝
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作品を作るのに苦労しました。ぬり絵がとても苦労しました。
大きく表示さくらの木のかいが
田村 康洋
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文房具が好きなのでたくさんかきました。
大きく表示文房具を楽しもう
中井 伸幸
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お花見に、行きました。梅や木蓮や、黄色い花が、たくさんさいていました。
大きく表示彼氏とお花見に行きました!!
西大條 さゆり
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今年はウサギ年。ウサギと一緒に跳びましょう!
大きく表示ウサギ跳び!
原田 安章
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ササっと描いてしまいました。「何を描いたんですか?」と聞くと「海と山」と答えてくれました。
大きく表示青いのが海、赤いのが山
壽
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はじめて版画に挑戦した作品です。
大きく表示真剣な私
藤田 栄一
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たくさん描いたウサギの絵の最新作です。
大きく表示夢のうさぎ
松川 怜央
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久しぶりに全集中して祈りをこめて描きました。
大きく表示薬師如来様、とりたて生しらす丼を食べに鎌倉に行きたいので、私の魚の目を治して下さい。
宮國 花
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幸いにも長生きしております。体力的にも、作品を仕上げるのは、もう、これが最後です。大好きな散歩道、雑司ヶ谷霊園で...
大きく表示雑司ヶ谷 初秋
望月 敏夫
豊島区長
高野 之夫
第15回を数える今回のときめき想造展は、60点もの応募がありました。新型コロナウイルスの流行が続き、新しい生活様式での生活も長く続く中でも、出品者の皆さんは芸術への情熱を絶やすことなく、力強い作品を作り続けています。また、このときめき想造展に出品することを目標に作品制作を続けられている方が多くいると聞いています。ここに、ときめき想造展を続けることの意味を改めて感じております。
また、豊島区は、地球上の誰一人取り残さない社会の実現を目指し、経済・社会・環境の諸問題を統合的に解決しようとするSDGsの理念に基づき、目標に向けた取組の一つとして、障害者を含めた文化事業を進めて参ります。
今後、障害のある方たちの活躍の場として「ときめき想造展」がさらに発展し、「国際アート・カルチャー都市」の実現を目指す豊島区において大きな役割を果たしていくものと確信しております。
豊島区民社会福祉協議会会長
寺田 晃弘
社協会長として初めての審査会でした。60点の中から5点選択するのは難しく、どれもが個性的で、それでも何かひたすらさや一生懸命さやコツコツさを感じた作品を自分の目を信じて選びました。
私は建築設計の仕事を生業にして来た関係でまず「ハレザ池袋」の工作作品が目にとまりました。作者の視線がファザードだけではなく鳥瞰的にとらえてみごと。屋上の姿を的確に表現して印象に残りました。
私が付箋をつけた5作品がすべて入賞したのには驚きです。
社協会長賞は2点が最優秀賞と優秀賞に入選したので、あと3点の中から細かくて、ていねいな仕事をしている高橋弦也さんの作品にしました。
本来ならもっと多い応募と聞いていますが、まず何にでも挑戦して自分でも知らない才能を発見していただきたいと思いました。
日本チャリティ協会
瀬川 乙女
昨今の新型コロナウイルス感染防止に伴い様々なイベントで人の動きが制限され「新しい生活様式」への対応が求められる中、安全を考慮したウェブ上の展覧会の開催は、目標に向かい制作意欲が高められ、今回も多くの力作が出展されました。
寅年にちなんだ虎の作品も多くのびのびとした個性の中に迫力を感じた作品や豊島区立芸術文化劇場(ハレ座)を細密に表現した造形や色彩豊かなさおり織などコロナ禍においてもこつこつと努力を重ねた作品が目につきました。
またWEBでの開催は何時でも、だれでも気軽く鑑賞することが出来、多くのひとにアートを通じて障害理解の促進につながると思います。
審査員
コロナだ戦争だと悲劇的な事が続く中、我等が障害者展も昨年は中止、今年は出品者が少なかったけれど、皆様の充実した楽しい作品にふれ、しばし幸せな時を、審査という形ではあるものの過ごされた事が本当に嬉しい事でした。心なしか区の係の方々も嬉しそうでしたね。
こんな時の中でも絵を描く、ものを作る事に親しむ、皆外に出てゆかずとも家のなかで出来る作業、私自身も新めて気づきます。どうぞ健康に気をつけて増々ステキな作品を産み出してゆかれます事、心から願っています。素てきな作品群拝見出来て有難う。
原田 恭子 (美術作家)
コロナ禍での開催で、出品数は少々減少しましたが、力作が多く寄せられ大変嬉しく存じました。
絵画では色彩豊かで、多様な表現の作が多く、他の部でも、個性溢れた作に感銘をうけました。
このような現況の中でこそ、自分と向き合って良い作品を発表して頂きたく思います。
今後に期待を申し上げます。
堀 吉光 (書家)
今年もコロナウィルスの不安がおさまらない中での制作になったと想像します。
あるいは、そのような状況が少なからず気持ちや、表現に影響したかもしれません。
どんな状況でも表現することで生まれる気持ちや、気づきや、充実感や、高揚感を大切にしてください。
今年は切実で内省的な表現に僕自身も惹かれるものがありました。一方で表現する楽しさが感じられる元気いっぱいの作品も見られて嬉しかったです。 今回、惜しくも入賞しなかった作品の中にも魅力的な作品が多くありました。
来年も楽しみにしています。
本間 純 (美術作家)
長年審査をするに当たり、参加の皆様への強い想いを最初に伝えます。
時に、今回は受賞出来なかった方々に対して、エールと拍手を送ります。
受賞出来なかったことに、それほどガッカリしないでほしいのです。参加出来たことへの喜びを胸に、明日への喜びに繋いで、また新たな創作活動を続けて頂きたいと祈念致します。 コロナ感染防止のために、本年も例年よりは、参加は少なかったようですが、続けての参加の方々は、昨年よりも更に努力し、気持ちのしっかりと入った作品が多かったようです。
受賞作品について。
最優秀秀賞・高橋由男さんの「ハレザ池袋」は、観ての通りの素晴らしい手の込んだビルの模型は圧巻で、満場一致で受賞になりました。創作の努力に感服です。
優秀賞・久保貴寛さんの「室蘭市の珍しい工場」は、久保さんの新境地が見られる大作になりました。
いつもの抜けるような青空と、光に包まれた建物の表現にプラスされた影の魅力が増しました。
真剣に制作し続けた久保さんならではの、影の発見の魅力と思います。
優秀賞・川村知英さんの「風にのって」は、今回も気持ちの良い抽象絵画でしたが、一見同じように見られるタイプの絵に思われがちな絵画空間を、自分なりに追求して描き続けられている川村さんの制作の姿勢はプロの画家の域に達しているようです。
今回は、流れるような気持ち良い空間にプラスして、更なる新しい層としての絵画空間が描かれています。
この層は、簡単に出来るものではなく、川村さんの進撃なる絵に対する取り組みがなされた特別な絵画空間といえます。
川村さんの目覚しい進化に、歓声を送ります。
優勝賞・設楽順子さんの「泣き笑い光と影」は、クレヨンで画面いっぱいに描いた力強い顔の絵に、観る者は圧倒されます。
内なる秘めた作者の感情を、素直に画面にぶつけて、個人を超えて観る者は共感し、感動の嵐に巻き込まれていきます。
今の世の中に、驚嘆するような私達にも想えてきます。
審査委員特別賞
私からの特別賞は雨月まみんさんの「Precious~大切な人~」です。三人で握手をしている手の表現です。御本人とお友達の手でしょうか。親御さんの手でしょうか。先生の手でしょうか。
まわりの丁寧な魅力有る花達の表現も素晴らしい。勿論主役の手の表現も素朴で、ほのぼのとして、素晴らしいのひと言に尽きます。本人の描きたい気持ちと題名と絵が、ピッタリ合ったようで、観る人の心にも熱いメッセージが届きます。
アゼリア賞で、私のお気に入りは
青木靖子さんの「かげとあかり」です。手前に有る樹木も含め、影と光で絵を、画面全体をしっかりと、積極的に構成しています。
題名にも有るように、御本人の力強い意志を感じられる絵になりました。
残念なのは、まだ途中の印象が残ります。
遠景の魅力有る光に包まれた光景を、時間を掛けて、完成に持っていけると良いでしょう。
まだまだ、沢山褒めたい作品でいっぱいです。
点字の紙で織りあげた白いカゴなどは、障害者の方ならではの、目の見えない方だけでなく、点字を良く知らない人達に対しても、暖かい温もりの実用作品です。
世の中タイヘンな時だからこそ、「本当に生きることとは何か。」と観客に様々なたいせつなことを教えてくれる作品の数々です。
今年も展覧会参加の皆様と、作者御本人をら支えていただきました数々の皆様と、展覧会運営をされました皆様に、心より感謝を申し上げます。
白木 ゆり (美術作家)